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- 親の葬儀をしないのはマズイかな?
- お通夜や告別式をしないで火葬だけで考えてるけど…
- 親の葬儀をしないメリットやデメリットが知りたい!
こんな悩みにお答えします。
はじめに結論を言ってしまうと、親の葬儀はしてもしなくても問題ありません。
ただ、葬儀をしないときは、いろいろ気をつけないといけないことがあるんです。
最悪の場合、トラブルになることも…
そんな経験をもとに、親の葬儀をしない直葬・火葬式のポイントをまとめました。
記事を読めば、直葬・火葬式にどんなメリット・デメリットがあるかわかりますよ。
✔️本記事のポイント
- 親の葬儀はしてもしなくてもいい
- 葬儀をしないなら直葬・火葬式がある
- 葬儀をしない時は事前の話し合いが大事!
記事では、直葬・火葬式を上手に行うポイントも紹介してます。
また気をつけてほしい注意点もあるので、必ずチェックしてください!
親の葬儀はやり直せません!
後悔しないためにも、親の葬儀についてしっかり考えてみてください。
親の葬儀はしてもしなくてもいい
結論を言うと、親の葬儀はしなくても大丈夫です。
法律で決まっている訳ではありません。
お通夜や告別式を行うのは当たり前のようになってますが、やらないという選択肢もあるんです。
親の葬儀をしない・したくない理由
どうして親の葬儀をしない、またはしたくないと思う方がいるのか?
理由としてはこんなことがあるようです。
- 参列者が少ないから
- お金がなく費用を抑えたいから
- 葬儀の負担やストレスをなくしたいから
- 親と関係が悪いから
- 親の遺言に書いてあるから
昔にくらべると、宗教的なこだわりがなくなってきているので、このような理由で葬儀を行わない方も増えていますね。
葬儀をしなくてもやらないといけないこと
葬儀はしなくても、法律的にやらないといけない手続きがあります。
それが死亡届。
人が亡くなったことを役所の届ける手続きです。
死亡の事実を知った日から7日以内に届ける必要があります。
死亡届を出さないと、その後の手続きに支障が出るので気をつけてください。
葬儀をしない見送り方
親の葬儀をしない場合、どんな見送り方があるのか?
その方法が、直葬・火葬式。
直葬も火葬式もほとんど同じ葬儀方法です。
ここでは、直葬・火葬式のポイントを見ていきましょう。
直葬・火葬式とは?
お通夜や告別式をやらず、遺体を安置した後に火葬を行う葬儀方法です。
一般的な葬儀は、お通夜があり、その翌日に告別式を行い、参列者がたくさん訪れてくるイメージですよね。
直葬・火葬式の場合、お通夜や告別式がないので参列者も少なく、身内だけで落ち着いて故人を見送ることができます。
最近は直葬・火葬式を選ぶ方も増えていますね。
- 参列者が少ない
- 葬儀費用を安く抑えたい
- 葬儀の負担やストレスを軽くしたい
- 親と関係が悪いので簡素な葬儀にしたい
葬儀の流れ
一般的な葬儀だと、納棺と火葬の間にお通夜・告別式がありますが、直葬・火葬式は、お通夜・告別式を省いた流れになります。
費用
いくつかの葬儀会社の直葬・火葬式の費用をまとめてみました。
- A社:10~30万円台
- B社:約45万円
- C社:約20万円前後
バラつきはありますが、一般的な葬儀費用の平均が約208万円(りそな銀行HP より)なので、費用がかなり安いのがわかりますね。
直葬・火葬式のメリット・デメリット
直葬・火葬式を選ぶ方が増えているのには理由があります。
選ばれるメリットは何か?どんなデメリットがあるのか?
そのあたりを見ていきましょう。
メリット
ポイントは、精神的・経済的な負担が小さいことですね。
参列者が少ないなら、わざわざ大きな葬儀を行う必要はありません。
その分、家族だけで落ち着いて見送ることができます。
それだけでなく、葬儀の規模が小さければ、葬儀費用も安くできます。
負担の少ない葬儀を希望するなら、直葬・火葬式を選んでもいいですね!
デメリット
中でも最大のデメリットは、後悔や未練です。
- お通夜や告別式をやっておけばよかった…
- お別れの時間が短くて気持ちの整理がつかない…
葬儀のやり直しはできないので、後悔があるとつらいです。
また、兄弟間で直葬・火葬式への意見が合わず、もめてしまったり、まわりから「直葬なんかダメ!葬式はしっかりあげたほうがいい」と理解が得られない場合も。
葬儀後に参列できなかった人が「お線香だけでもあげたい」と来訪して対応に疲れたこともありました…
直葬・火葬式で大事なのは、事前に話し合ったり、相談することです。
でないと、もめる原因になるので気をつけましょう。
直葬・火葬式を上手に行うポイント
直葬・火葬式を上手に行うために、この2つのポイントを押さえましょう。
- しっかり話し合う
- まわりの人への説明と理解
こうすれば、後悔やもめ事もなく葬儀ができます。
それぞれ見ていきましょう。
しっかり話し合う
直葬・火葬式で本当に良いか?
家族や親族としっかり話し合うことが大事です。
お通夜・告別式をやらないことをみんなが納得すれば、後悔やもめ事のない葬儀ができます!
まわりの人への説明と理解
直葬・火葬式は身内だけで行う場合が多いので、参列できない方がいる場合も。
たとえば、遠い親戚や故人の友人、近所の方など。
そういった方のためにも、事前に近親者だけで直葬・火葬式を行うことを伝えておき、まわりの方の理解を得ておくことも大事です。
事前に伝えられないなら、事後に報告することも必要です。
でないと、信頼関係が崩れてしまい関係が悪くなるので気をつけましょう!
直葬・火葬式の注意点
注意ポイントはお寺です。
お寺によっては、直葬・火葬式で行われた納骨を拒否する場合もあります。
理由は、お通夜や告別式でお経を読んだりする儀式が行われていないから。
お付き合いのあるお寺があるなら事前に相談したり、直葬・火葬式でも納骨できるお寺を見つけておくことが大事です。
葬儀会社に相談すれば対応してくれる場合も!
直葬・火葬式はどこでできる?
葬儀会社でお願いできます。
直葬・火葬式の葬儀プランがあらかじめ用意されているので、自分であれこれ考える必要がないのでおすすめです。
たとえば、テレビCMでお馴染みの「よりそうお葬式」の場合。
他にも、「小さなお葬式」でも直葬・火葬式はできますし、「互助会」という冠婚葬祭サービスでも相談は可能です。
まずは資料請求から始めて、直葬・火葬式のプラン内容や費用をチェックしておくといいですよ。
まとめ:親の葬儀をしない選択も。直葬・火葬式なら可能
親の葬儀はしてもしなくても大丈夫です。
直葬・火葬式なら、お通夜や告別式を行わない葬儀ができます。
ただ、後で後悔したり、身内でもめ事になる場合もあるので、葬儀を決める際はしっかり話し合うことが大切です。
最後に大事なポイントをおさらいしましょう。
- しっかり話し合う
- まわりの人への説明と理解
こうすれば、後悔やもめ事もなく葬儀ができます。
まずは資料請求から始めてみて、直葬・火葬式の詳しい情報をチェックしましょう。
親の葬儀をしないことも可能ですが、後で後悔はしたくないですよね。
そのためにも、直葬・火葬式についてしっかり情報収集して、家族で話し合っておくことがとても大切です。
この記事を参考にして、後悔のない親の葬儀を行なってください。
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